心も体もポカポカに！美肌効果もある黄金の湯

お大師さまが示され湧き出た温泉は、旅人の憩いの場に

三陽荘の「土佐龍温泉」は、平成22年2月22日に開湯しました。この場所は、四国八十八ヶ所霊場巡礼の第三十六番札所「青龍寺」に近いことが特徴です。
そのため、古くから多くのお遍路さんが訪れています。熱心に巡礼するお遍路さんを癒し、応援したいという思いから、三陽荘と土佐龍温泉が誕生しました。

四国霊場を開創した空海（お大師さま）が示したとおりの地点と深度で源泉が湧き出て以来、三陽荘は、この付近で温泉を有する唯一の旅館となりました。
土佐龍温泉では、庭園風の露天風呂「弘法の湯」、源泉掛け流しの「露天壺湯」、室内大浴場「弁天の湯」、そして誰でも無料で入れる足湯をご用意しております。
宿泊や日帰りでゆっくりと温泉に浸かるのはもちろんのこと、友人や知り合いと気軽に訪れて足湯を楽しむこともできます。

庭園風の露天風呂「弘法の湯」

開放感と心地よい風が心を癒し、いつまでも入っていたいと思える、特別感のあふれる露天風呂です。

源泉掛け流し「露天壺湯」

露天の壺湯は、ひとりで入るのにぴったりな大きさです。広々とした空の下で、プライベートなひとときをお楽しみいただけます。

室内大浴場「弁天の湯」

温まりやすく、湯冷めしにくい当館自慢の温泉。広々とした浴場で、利用者の心も体も癒します。

オーシャンビュー「足湯」

誰でも無料で利用できる足湯。飲み物を片手に、会話を楽しみながら、ゆったりとした時間をお楽しみください。

塩分濃度がとても高い「黄金の湯」で、心身ともに癒しのひとときを

土佐龍温泉の特徴は、なんと言ってもその泉質です。
お湯の中に多くの塩分を含む「塩化物泉」であり、「黄金の湯」と呼ばれる土佐龍温泉ならではのにごり湯が特徴です。

「熱の湯」とも呼ばれる塩化物泉は、保温効果が非常に高い特性を持っています。特に浴内の塩分濃度が高いほど、体の深部の温度が上昇し、出浴後の保温効果も高くなることが証明されています。実際に、土佐龍温泉の塩分濃度は非常に高く、パイプに塩分が付着して湧出口を塞いでしまうほどです。毎日こまめに掃除を行わなければ、すぐにお湯の出が弱まってしまいます。

この天然温泉が空気に触れることで黄土色に変化し、水面がキラキラと輝く「黄金の湯」と呼ばれるようになりました。
このようなにごり湯は四国でも珍しいのだそうです。

泉温は、湧出口で平均42.5度。
源泉掛け流しのため、地下から湧き出る温泉に直接浸かり、体の芯まで温まることができます。
また、土佐龍温泉では男湯と女湯が1日おきに入れ替わります。片方には露天風呂、もう片方には壺湯があります。そのため、宿泊者は夜と朝で別の湯を楽しむことができます。
夜は旅の疲れを癒し、朝は静寂の中でリラックスした時間を過ごしていただければと思います。

血行促進、ホルモンの働き促進、保湿など、女性に嬉しい効能がたくさん！

実際に温泉に入った方に感想を聞くと、「体の芯から温まりました」「心地よくて、リラックスできました」というお声をたくさんいただきました。

また女性からは、「冷え性だからいつもなら体がすぐ冷たくなるけど、お風呂を出た後もポカポカ温かさが続いています」「肌がスベスベになった気がします」という感想もいただきました。

塩化物泉に入ると、心身をリラックスさせる副交感神経が優位になる傾向があると言われています。

また女性ホルモンの一部である「エストロゲン」の働きを促進する作用があり、婦人症や月経障害への効果が期待されるほか、お湯の塩分が肌に残り、汗の蒸発を抑えて湯上がり後も肌の潤いを保つ効果もあります。

土佐湾を一望できる海沿いに湧き出し、心身ともに癒しを与えてくれる土佐龍温泉。

ゆったりとお湯に浸かりながら、ここでしか味わえないひとときをご堪能ください。